いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

すだちおろし冷かけうどんを食べながら感じたこと

ブログを始めて、そろそろ4ヶ月です。

30記事しか書けてないです。少ないなあ💦

 

家族と自分を切り離して、一人の人間として、何にも惑わされない「自分だけの自分」の日々の記録を書き残してみようと思って始めたのですが…

これは、予想以上に難しいことだったと感じています。

 

語彙力や表現力が乏しくて、自分の思いを文章にするのが下手で難しいというのもあるのですが、

それよりも、自分のためだけの自分の感情が大して厚みがないように感じるから、という理由が大きいです。ここに書き記したいと思うほどの「太い自己」を、見い出すことができない、というか。

 

物理的に家族と一緒にいる時間が長くて、どうしても家族優先にならざるを得ない。常に、自分の思考を止めて、脳をそこから離して、家族に合わせなければならない。そこに在るのは、家族と常に密に絡み合った自分。

 

一人の時間も、時計とにらめっこしながら、一人の時にしかできない用事を片っ端からやっつけることで結構つぶれてしまって、自分の在り方を見つめられないことが多いです。

 

でも、結局、家庭にどっぷりと身を置く主婦というのはこんなもので、これが当たり前なのかもしれません。

 

家族との時間の中で、様々な行動や役目があって、その中で、喜んだり悲しんだり、イラッとしたり感謝したり、学んだり悟ったり反省したり。「家族と共存する自分」が、「自分」の中で占めている割合というのは、結局は9割くらいになってしまうのでしょうね。いや、もっとかな。9割5分とか?

 

振り返れば、ここ1年ほどで、家族の状態にもずいぶん変化があり、心身をすり減らして支えていかないといけない割合が少しずつ減ってきました。

一緒に何かを楽しんだり笑ったり、逆に労りや感謝の言葉をかけてもらったりすることもたまには出てきました。

 

私の中での家族の存在位置が、「支えていかなければいけないもの」から、支え合っていけばいいもの」へ向かって、少しずつシフトしているような気がします。

 

嬉しいことです。

幸せなことです。

状況がよくなってきていることもそうだけど、自分がそう感じられることが、何よりも嬉しいし、幸せだと思うのです。

 

自分の心身を解放したり、失った自己を取り戻すことにそんなに躍起にならなくても、いいのかな。

我慢ばかりしなくても、たまには、自分の気持ちを家族に素直に伝えてもいいのかな。

 

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週末、家族で丸亀製麺に行きました。

どうしてももう一度食べたかった、すだちおろし冷かけうどん(温玉トッピング^_^)をすすりながら、

ふと、そう思いました。

 

もしかしたら、明日は、そう思えないかもしれない。

でも、とりあえず、今はそう思えるのだから、それで十分♫と思っています。

肩の力が少し抜けたようです。

 

これからも、こんな気持ちでやっていけたらいいなと思います🍀

ポテトサラダ

食の話が続きます。

 

我が家の食卓には、芋類を使った料理が並ぶことはほとんどありません。みんな揃って、そんなに好きではないのです。カレーもジャガイモ抜き。代わりに、きのこを入れたり、ナスを入れたり、大根を入れたり。筑前煮は、里芋がなくても十分に具材の種類が揃うし。私自身は、グチャッとした歯ざわりや、口の中全体にベチャベチャとモソモソとまとわりつく感覚が苦手(だから、かぼちゃの煮物もダメです)。無理に食べると、気持ち悪くて吐きそうになってしまいます。

自分の中に何かトラウマでもあるのかしら?

 

そんな我が家で、たったひとつ、家族の誰もが食べられて、しかも、好物ランキング上位だと口を揃える芋メニューが、ポテトサラダです。

 

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忙しいGWは、新じゃがで大量に作って常備おかずにして乗り切りました。義父母にも届けました。義父母には、毎週数種類のおかずを届けるのですが、このポテトサラダが最も好評です。

(…もしかして、他は全部まずいのか?💦)

 

新じゃがは、水分が多くてしっとりしているので、水っぽい仕上がりになるため、ポテトサラダには向かないとよく言われますが、茹でずに電子レンジで加熱すればそんな風に感じることもありません。むしろ、柔らかいので潰しやすいし、口当たりのいい優しい味になるように思います。

 

潰した新じゃがに、加熱した人参と塩もみして水にさらして絞ったきゅうりを入れて。ツナ缶をパカっと開けてオイルごと加えて。あ、そうそう、レーズンもたっぷりと。これがなかったら、私のポテトサラダじゃなくなってしまう。

 

隠し味に、レモン汁とお砂糖。酸味と甘みのバランスがちょうどよくなるようにすると、お互いを消しあってどちらも感じなくなり、ただただ味が深くなるのです。そして、水にさらした玉ねぎのみじん切りを少し。これで、味がしっかりと引き締まります。あとは、マヨネーズを入れて、よくよく混ぜて、十分に冷やせば出来上がりです。

 

家族の歴史を振り返ると、本当にいろいろなことがありましたが、入学や卒業、クリスマスやお正月などのお祝いの日、しばらく家を離れていて久しぶりに帰ってきた日には、食卓には、必ずポテトサラダが並んでいました。逆に、熱があったり具合が悪かったり、病み上がりや退院直後だったりして食欲がない時でも、このポテトサラダは、家族みんなの胃袋の癒しのような存在でした。

 

家族と私との、絆の象徴。

そんな存在なのかもしれません。

家族中心の生活をしているので、提供した食事で家族が喜んでくれたら、やはり嬉しいし、ほっとします。ぶつくさ言いつつも、結局自分は、家族の笑顔が見たいと思っているのですよね。

 

これからの未来も、このポテトサラダにはたくさん活躍してもらうことになるでしょう。

 

ところで。

マヨネーズですが。

 

義父母は、味の素派。

キューピーは酸っぱいと言います。

私の実母は、キューピー派。

味の素は酸っぱいと言います。

 

キューピーで育った私は、義父母の味で育った旦那さんに合わせて、今は味の素一辺倒。でも、鈍感なのか、違いがよくわかりません。というか、キューピーの味をもう忘れてしまいました。

 

どっちがほんとなのかしら。

GW終わった…

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庭のアジュガ

GW中、あたふたと玄関を出入りする度に私を励ましてくれた、庭の応援団でした。

 

令和の到来と共に連日の好天☀️。

爽やかで澄んだ空気、清々しく深い青空、山々の眩しい新緑にもエネルギーをもらいながら、何とか乗り切った10連休でした。

 

…ったく、誰のための10連休なんでしょ😡。日本中の主婦の皆さま、本当にお疲れ様でした。お互い、よく頑張りましたよね!卒業式!帽子投げましょう笑。

 

10連休なんて、家庭を守る側としては、迷惑なことこの上ないですよね。ガチの10連勤ですから😑。しかも、早朝出勤、深夜までの残業も強いられて。

 

複数の家族に「オフだ!」オーラをキラキラと振りかざされて、それぞれの都合で勝手に入れたスケジュールを通知されて、それらに全部合わせるはめになる。合わせないで手を引くと、事が成せなかったり、結局あとから大きなシワ寄せが来て余計に面倒な後始末をするハメになったり。結局、滅私奉公するしか、道はないんですよね。

 

しかも、うちの家族は、「食」に手がかかる人たちばかり。おかげで、365日大変なのですが、連休中はさらにきつかったです。

外食してきて、とか、自分で何か買ってきて食べて、が、通じない人。カップラーメンやレトルト、冷凍食品を食べてくれない人。簡単にカレーライスやうどんのような一品物だけで済ませるのも許さず、手の込んだおかずを4〜5品並べないと納得しない人。牛のように、バケツのように、作っても作ってもいくらでも食べ尽くす人。あれも食べない、これも食べない、これとこれしか食べないという偏った人。

その理由は、病気だったり、わがままとかめんどくさがりやとか無神経とかいうのだったり、いろいろあって、どうしてもこの状況が変えられないので、ここ何年か、「食」というものは、日々私にとって、ただの「仕事」になってしまい、苦痛なものになってしまいました。家族の食に振り回されすぎで、食に対する興味や意欲が減って、忙しすぎて時間がないと、自分の食を削るのが常になってしまいました。食べる暇があったら、山のような家事や用事に片っ端から手をつけて、早く済ませて、早く寝たい、とか思ってしまうのです。よくないとわかってるんですけどね。

 

今日は、ちょっと一息入れて自分を休めます。自分が休まると、食事も美味しく食べられます。あ、先日食べた、丸亀製麺のすだちおろし冷やかけうどんが、さっぱりとしていてだしつゆも深い味で、とてもとても美味しかったです✨。限定メニューらしいですが、もう一度ぜひ食べたいな。そうやって、心が喜ぶことをして、また日常をこなしていこうと思います。

 

今の楽しみは、花壇の改造。ほったらかしにしていたマツバギクとアイビーを始末して、壇観葉植物系やカラーリーフ系で彩ってみたくなりました。花の美しさも華やかでいいけれど、葉の美しさって、芸術的で個性的で植物本来の美しさのように思えてきて。

何がどんなふうに生育していくのかもわかっていない、無知な素人なのですが、ああでもない、こうでもないと考えるのが楽しいので、それでいいかな🌿。合間合間に、ちょこちょことやっていこうと思います。

 

愚痴が多くなりました。ごめんなさい。

新しいスポーツウェア

スポーツスタジオに通い始めて8ヶ月余り。着用するウェアを、上下それぞれ1枚ずつしか持っていませんでした💦。週に一度しか行けないし、行けない週もあるので、事足りてはいるのですが、やっぱりもう1セットほしくて。今持っているのは、通い始めるのに合わせて、大慌てでGUで購入したもの。選択の余地もなかったし。

それで、やっとこさ2月末に、アディダスやナイキ、アンダーアーマーなどのお店を回ってみました。

でも、時期が悪かった…。

欲しいのは、半袖とひざ下パンツ。でも、折しも絶賛真冬中❄️どこのお店も、長袖やランニングタイツ、防寒ウェアなどが売り場の半分以上を占めていました。そりゃそうだわ…。トホホ。

 

でも、でも。せっかく時間作って買いに来たんだから、やっぱり今日買いたい。買ってしまいたい💦。そうしないと、これからもずっと買えないような気がしました。目を皿のようにしてそれぞれのお店の端から端まで見て回ると👀、アンダーアーマーにだけ、ゆるめのひざ下パンツがありました👍。

 

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チビでコンパクトな私は、まず、いちばん小さなサイズの対応身長の枠を確認。うん、枠の下限にギリギリ入ってる。試着すると、うーん、丈が少し長いかなあ、という感じ。裾の切り替え部分が、膝のすぐ下の細い部分にぴったりおさまるのが理想なのですが、多少ふくらはぎに乗っかってる感がある。ウエストも、紐できつく締めても、何となく少しゆるゆる。でも、生地の柔軟さや軽さは上々。少し大きめとか緩めとか、チビの私にとっては日常茶飯事なわけで、そこに引っかかってると、いつも何も買えない。よし、決めちゃお!

Tシャツと靴下もコーディネートして買って帰りました。

 

家で、お風呂あがりに、タグを外しがてらもう一度履いてみました。

 

ん? やけにブカブカします。お尻や脚の周りで、生地がバザバサとはためいていて、履いてるという感覚には程遠い。空間ありすぎ。鳶のお兄さんの作業ズボンってこんな感覚なのかしら。

 

…でも、何でだ?…

 

考えてみたら理由がわかりました。お店で試着する時、生足ではなく、ヒートテックタイツを履いたままだったんですよね。だから、このブカブカ感、バザバサ感、スースー感を肌で感じることがなかったというわけです。

…困りました。本気でブカブカすぎて、身につけてる感がなさすぎて、履いてて落ち着かないのです。

 

せっかく買ったのに💦

どうにかならないだろか。

横幅を詰めるのは無理だから、せめて、丈だけでも。

 

考えた挙句、ウエストゴム部分の下に沿ってぐるりと一周、7㎝ほどたくし上げて縫ってみました。股上を短くするだけで、ずいぶん感覚も違うはず。生地的にミシンは向かないので、ちくちくと手縫いで。

そして、履いてみました。うん。ハカハカしてなくてずいぶん落ち着く。お尻がちゃんとおさまってる感じがします。見た目的にも大丈夫かな?と鏡で後ろ姿をチェックすると、

…あー…股の部分がちょっと食い込んでる感があって、非常に見苦しい😭。やりすぎた…。仕方なくほどいて縫い直しです。今度は4㎝だけたくし上げ。ちくちく、ちくちく。

 

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こんな感じです。ぺろんとしたところがたくし上げた部分。

 

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表から見たらこんな感じ。見た目的にもまあまあカッコ悪くなく仕上がりました。どうせ、Tシャツで隠れるしね。履き心地も、まあまあ妥協できる程度になったので、これでよしとしましょう😄。

 

このつけ焼き刃的作業、なかなか進まず、なんだかんだと2ヶ月もかかってしまいました笑。長かったわー。やっと今週、このウェアを着てスタジオに入りました🎵。

 

結果。

履き心地とはまた違う問題が。

 

暑かった💦。

Tシャツもひざ下パンツも速乾素材と書いてあったのにぃ。通気性が思ったよりよくなくて、結構蒸れる感じで、いつも以上に汗だくになりました。またまた、トホホ💦。汗をかくのはいいことなんですけどね。

 

正直なところ、私は、GUのスポーツウェアの方が好きかな。サイズもSサイズがピッタリだったし。

でも、アンダーアーマーはとても好きなブランドだし、これからの時期は、夏向けのものがたくさん店頭に並びそうなので、また行って、身体に合うものを探してみたいと思います。

 

今度は、レディースコーナーじゃなくて、キッズコーナーで😅

そして、試着は慎重に😅

 

 

レンゲとの再会

実家近くで、久しぶりにレンゲ畑を見つけました。

ん?畑ではないですね。田んぼですものね。

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大人になるまで、レンゲはただの雑草で、春になったら田んぼに勝手に生えてくるものだと、何の疑いもなく思っていました。

違うんですよね。レンゲには土壌改良をする力があるので、稲刈りが終わった田んぼにわざわざ種をまいて育てて、春の田植えに備えるのですよね。最近は、優れた土壌改良剤や肥料ができてきたので、おいしいお米を作るのにレンゲの力は必要ではなくなった、ということ、なんでしょうか。

 

子供の頃は、そこらじゅうの田んぼのどこにもレンゲがあふれていて、あまりにも当たり前すぎる春の光景でした。

山から豊かな水をたたえて流れてくる小さな川に沿って、左右に何段もの棚田が連なり、そこが全て、レンゲで埋め尽くされていました。まるで、芝桜のように。小さな私は、田んぼがピンクに染まると嬉しくて嬉しくて、近所の友達と川沿いの土手を上っては、一段ずつレンゲのじゅうたんを走って制覇していました。たまにぬかるんでいるところに足を突っ込んで、粘土のような黒っぽい泥まみれにもなりました。そのニュルッ、ジュルッとした感触は、今でも生の感覚として覚えています。都会の生活にも慣れた大人の今だったら、ぎゃー!最悪!の世界ですが、田舎で育っていた当時は何とも思わなかったのかな。泣きべそをかいたような記憶もありません。(あ、でも、その小さな川に落ちて、擦り傷だらけになって大泣きした記憶はあります笑)

 

レンゲの中を走るのだけでなく、レンゲを摘むのも、友達と競争です。ところどころ、ほんの少し、息をのむほど真っ白な白レンゲが群生していて、それを摘むのは、そりゃもう壮絶な女の闘い?でした。年上の子が多かったから、いつも遅れまいと必死だったような。

両手いっぱいになって持ちきれなくなったら、土手に陣取って工作タイム。茎に穴を開け、次の茎を通す。これを延々繰り返して程よい大きさの円にしたら、冠と首飾りとブレスレットの出来上がり。今度はお姫様ごっこの開演です。

それに飽きたら、最後は、川の流れが早いところまで下って行って、レンゲの輪流し。小さな流れにのまれて見えなくなるまでずっと目で追っていました。

 

今思えば、大草原の小さな家のローラみたいですね。

いや、そんなに品良くかわいくはなかったな。トトロのメイちゃんの方がイメージ近いかも笑。

 

この度、この写真以外にも、数ヶ所でレンゲを見ましたが、遊んでいる子供はひとりも見かけませんでした。

 

そりゃそうよねえ。

今の時代は、ネット、ゲーム、ダンス、習い事、塾。花なんて、田んぼなんて、花飾り作りなんて、誰も興味ないよね。子供だけじゃなく、親の方だって、ね。

それに、昔の田んぼは、勝手に入って遊んでもよかったんだろうけど、今は、そうでもなさそう。

それにそれに。今なら、あんなに周囲に誰もいないような上流の棚田で、暗くなるまで子供だけで遊ぶなんて、もし不審者でも来たら、と思うと、ちょっと怖いです。

 

自分の幼少期が、せせこましさや世知辛さ、息苦しさや身の危険がほとんどなくて、のびのびとした健やかで希望に満ちた時代だったことは、とても幸せなことだったんだなあと思います。

 

春うららの毎日。

うちのレッドロビンも、ずいぶん赤くなりました。

 

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洗濯に励みつつ、花を愛でつつ、つかの間の心地よい季節を楽しみたいです。

 

 

 

ネモフィラ

清楚な白から可憐なスカイブルーへグラデーションしていく花、萌黄色に近い薄緑色の細い茎と葉。好きな花トップ3のひとつがネモフィラです。

 

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昨年は、こんなネモフィラの丘を散策しました。

 

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春の柔らかい風とともに一斉にふわりふわりと揺れると、まるで、エメラルドがかった透き通る青い海と、そこを走る白うさぎのようなさざ波に見えます。

 

海みたいだから好きなのかな。

そうかもしれない。

 

3日ほど前、ホームセンターに植木鉢を買いに行きました。かなり大きなものがほしくて、園芸コーナーの奥の方を探さないといけなかったので、花の苗の通路ではなく、普段は通らない野菜の苗の通路を通り抜けました。すると、あら、右奥に花の苗の見切り品、いや、お値下げ品のコーナーがあるじゃない♬

 

子どもが小さかった頃、スーパーで「ママは、黄色いシールが貼ってあるのが好きなんだねー!」と、明るくにこやかに言われた私は、何年たってもそのまま。吸い寄せられるように進路変更して右折。ま、ちょっと覗いてみようかな😜

 

うーん、ガーデニングに詳しいわけではないからなあ。この花の名前、聞いたことないし。あ、これは冬の花だから、今さら植えてもねえ…。へえー、こんな木の苗もあるんだ…知らないなあ…。

…などと、ひとりごちつつ見ていくと、

な、なんと、そこに根茂平さんが2人並んでいらっしゃる♬

 

わー😍きゃー😍

 

ぜひ、ぜひ、今日からうちに来てくれない? そう、今すぐに。もちろん、別れてくれなんて言わない。2人一緒に! 玄関前のいちばん日当たりのいいSS席を用意するから! ちょっと具合悪そうだけど、しっかりご飯食べて水分取って、ゆっくり日向ぼっこしたら、きっと元気になれるよ。ずいぶん長くここにいたの? 私が来るまで待っててくれてありがとね😊。

 

大きな植木鉢もそこそこに、出会いに感謝しながら帰りました。今年はネモフィラの丘には行けそうにないけど、毎日、玄関先の小さな根茂平さんたちにほっこりさせてもらえます。嬉しい😊。

 

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あ、お値段?

定価448円だったのが、150円になってました⤵️👍。

 

300円の私だけの春の海です。

 

左足の重心

3月下旬に、冬物最終売り尽くしの機会に、あったかルームシューズを購入しました。

足首から足先にかけての冷えがひどいので、使い捨てカイロを安定した状態で足の甲に載せられるように、長年熱烈なショートブーツタイプのルームシューズ愛用派。でも、やっと行けたセールで何軒かのお店をのぞきましたがショートブーツタイプを見つけられず、初めてスリッパ、というか、スリッパに近いものを買いました。サイドからかかとにかけて少し高さがあるタイプです。使ってみると、厚みもしっかりあって、ふわふわの素材のクッション感覚が気持ちよくて、甲も包んでくれて、温かくて快適な履き心地。うん、来年からも、ショートブーツタイプにこだわらなくてもいいかな♬。

 

1週間ほど履いたある日のこと。たまたまホットカーペットに座っていた時、自分が脱いだルームシューズの足を載せる面が、目線の高さに近い状態で目に入りました。

 

えーっ😮

へこみ具合が左右で全く違うじゃん…😨

 

ショートブーツタイプのルームシューズだと中が見えないので今まで気づかなかったのですね。なんともひどいアンバランス。右足は、👣の形どおり凹んでいるので、足裏全体に均等に体重がかかっているようですが、問題は左足。外側、特に踵に近い辺りがおそろしくぺっちゃんこ。ホットサンドメーカーで圧縮したパンの縁のよう。

 

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はあー。

よく見たら、左のスリッパ全体の形も外側へ傾いているではないか…。

 

ふむ。外重心、ってやつだな、これ。

 

私は、7年前に某トラブルがあり、左足がほんの少し動かしづらくなり、力も入りにくくなり、感覚も少しにぶくなりました。日常生活に差し障りはないのですけどね。

(長くなるので詳細はまたいつかの機会に)

そのせいもあって、左足が右足と同じではなくていろいろおかしいのは自分の中で当たり前のこと、どうしようもないことという感覚でいたので、重心がどうの、力の入り具合がどうの、とか、考えたこともありませんでした。

 

でも、いざ、このように視覚で認知すると、結構まずいな、と。

 

この偏った重心のかかり具合で、きっと身体全体にも歪みが及んでるんだろうな。体幹とか骨盤とか姿勢とか肩こりとか、ドミノ式に身体のあちこちに悪影響が出てるのではないかと思いました。

 

そう気づいて以来、左足裏の感覚、体重のかけ方や歩き方の感覚を意識して味わってみました。

 

まず、簡単に気づいたのは、右足が外股気味なのに対し、左足は内股気味だということ。これじゃあ左足だけ外重心になるよね…。それに、歩いていて体重が左足にかかる度に、スリッパや靴下の中で左足だけがズルズルっと外側にずれていくのがわかりました。踏ん張る力がないんですよね。それから、5本の足の指全てが縮こまったままで、しっかり伸ばしたり開いたりできず、力を入れて踏ん張ることができていません。親指の内側から拇指球あたりにほとんど体重がかかっていないのも認識しました。

 

やっぱりこれ、まずい。

改善しないとな。

 

調べてみると、踵の外側を高くして外重心を改善するO脚用の靴のインソールというものがあるようですね。でも、私は、靴を履く時間よりスリッパを履く時間の方が圧倒的に長い。それなら、と思い、スリッパ用のO脚インソールを作るしかないなー。

数枚重ねて、左側、特に手前を高くしたプチプチと、ダイソーで買った滑り止めのゴムマット。

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これをこんなふうにスリッパにセットして、昨日から履いてます。

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今のところ、なかなかいい感じです。身体が左に傾きにくくなり、ズルズルと流れにくくなりました。左足の足先を外に向けて外股になるよう、5本の指と拇指球に力を入れてしっかり踏ん張れるよう、意識もしています。違和感があって難しいですが、習慣にしていかないとね。もう少しフィットさせたいので、プチプチの形と高さも試行錯誤してみます。形が定まったら、ゴムマットもスリッパのラインに沿って切って、見栄えよくしようと思います。

肩こりや姿勢の改善にもつながると信じたいです🍀。