いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

左足の重心

3月下旬に、冬物最終売り尽くしの機会に、あったかルームシューズを購入しました。

足首から足先にかけての冷えがひどいので、使い捨てカイロを安定した状態で足の甲に載せられるように、長年熱烈なショートブーツタイプのルームシューズ愛用派。でも、やっと行けたセールで何軒かのお店をのぞきましたがショートブーツタイプを見つけられず、初めてスリッパ、というか、スリッパに近いものを買いました。サイドからかかとにかけて少し高さがあるタイプです。使ってみると、厚みもしっかりあって、ふわふわの素材のクッション感覚が気持ちよくて、甲も包んでくれて、温かくて快適な履き心地。うん、来年からも、ショートブーツタイプにこだわらなくてもいいかな♬。

 

1週間ほど履いたある日のこと。たまたまホットカーペットに座っていた時、自分が脱いだルームシューズの足を載せる面が、目線の高さに近い状態で目に入りました。

 

えーっ😮

へこみ具合が左右で全く違うじゃん…😨

 

ショートブーツタイプのルームシューズだと中が見えないので今まで気づかなかったのですね。なんともひどいアンバランス。右足は、👣の形どおり凹んでいるので、足裏全体に均等に体重がかかっているようですが、問題は左足。外側、特に踵に近い辺りがおそろしくぺっちゃんこ。ホットサンドメーカーで圧縮したパンの縁のよう。

 

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はあー。

よく見たら、左のスリッパ全体の形も外側へ傾いているではないか…。

 

ふむ。外重心、ってやつだな、これ。

 

私は、7年前に某トラブルがあり、左足がほんの少し動かしづらくなり、力も入りにくくなり、感覚も少しにぶくなりました。日常生活に差し障りはないのですけどね。

(長くなるので詳細はまたいつかの機会に)

そのせいもあって、左足が右足と同じではなくていろいろおかしいのは自分の中で当たり前のこと、どうしようもないことという感覚でいたので、重心がどうの、力の入り具合がどうの、とか、考えたこともありませんでした。

 

でも、いざ、このように視覚で認知すると、結構まずいな、と。

 

この偏った重心のかかり具合で、きっと身体全体にも歪みが及んでるんだろうな。体幹とか骨盤とか姿勢とか肩こりとか、ドミノ式に身体のあちこちに悪影響が出てるのではないかと思いました。

 

そう気づいて以来、左足裏の感覚、体重のかけ方や歩き方の感覚を意識して味わってみました。

 

まず、簡単に気づいたのは、右足が外股気味なのに対し、左足は内股気味だということ。これじゃあ左足だけ外重心になるよね…。それに、歩いていて体重が左足にかかる度に、スリッパや靴下の中で左足だけがズルズルっと外側にずれていくのがわかりました。踏ん張る力がないんですよね。それから、5本の足の指全てが縮こまったままで、しっかり伸ばしたり開いたりできず、力を入れて踏ん張ることができていません。親指の内側から拇指球あたりにほとんど体重がかかっていないのも認識しました。

 

やっぱりこれ、まずい。

改善しないとな。

 

調べてみると、踵の外側を高くして外重心を改善するO脚用の靴のインソールというものがあるようですね。でも、私は、靴を履く時間よりスリッパを履く時間の方が圧倒的に長い。それなら、と思い、スリッパ用のO脚インソールを作るしかないなー。

数枚重ねて、左側、特に手前を高くしたプチプチと、ダイソーで買った滑り止めのゴムマット。

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これをこんなふうにスリッパにセットして、昨日から履いてます。

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今のところ、なかなかいい感じです。身体が左に傾きにくくなり、ズルズルと流れにくくなりました。左足の足先を外に向けて外股になるよう、5本の指と拇指球に力を入れてしっかり踏ん張れるよう、意識もしています。違和感があって難しいですが、習慣にしていかないとね。もう少しフィットさせたいので、プチプチの形と高さも試行錯誤してみます。形が定まったら、ゴムマットもスリッパのラインに沿って切って、見栄えよくしようと思います。

肩こりや姿勢の改善にもつながると信じたいです🍀。