いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

まさかの再会

ブログを始めて間もない頃、「偶然」という記事を書きました。 たまたま目にしたテレビに映し出されたのは、30年前に、遠い東京で一緒に働いていた後輩の顔。今は、うちから車で2時間弱の街で、家業を継いで料理屋さんの女将になっていると知り、いつか彼女…

深い意味のない「たられば」

子育てを振り返ると、思うことは尽きません。 「今」の全ての事象は、自分がその都度選択してきたことの結果なので、納得して受け入れているという感覚は在ります。 でも、あの時こうではなくてああしていたら、今頃どうなっていたかな、と思うことも、やは…

ミヤマカラスアゲハの蛹

7月1日のこと。玄関ドアの蝶番に、青虫がくっついているのに気がつきました。 ぎょえー。 そりゃもう、うにうにぷにょぷにょもこもこ。ふくよかでご立派。 発色も強くて、目に飛び込んでくるようなかなり彩度の高い黄緑色。 そして、黒目も、多足類を思わせ…

母から命じられた「死に支度」

私の母は、おめでたく元旦に生まれた86歳。12年前に父を看取ってから、隣県で一人で暮らしています。1ヶ月は空かないくらいのペースで顔を出すようにしています。ほんとは週に一度くらいは行きたいと思うのですが…。 母の話のコースはいつも定番。途切れるこ…

里親さんのもとへ

友達が育ててくれていた仔猫たち。無事に里親さんが見つかり、6月の末に新しい家族のところへ巣立っていきました。友達の家にお別れに行った時には、育てていない「よそのおばちゃん」の立場でしかないのに、涙、涙、でした。 子猫たちは、お互いを追いかけ…