寒いおでんと日本海のカステラ
冬らしい気候になりました。
空には、強い風を受けて、形が定まらない不穏な雲。真綿のような白雲もあれば、冷たい石のような灰雲も。しぐれるかな?と思うと、青空が垣間見えたりして。
こんな日は、降水確率10%でも、サーっと通り雨が来ることもあるので、洗濯物は、軒下がいちばん。
今からおでんを作ろうと思っています。煮込みに2時間。まだ夕飯に間に合う。午前中のうちにゆで卵は作ってあるので、あとは、他の食材をパパッと切って。
でも、気が重い。
なぜなら。
煮込んでる間ずっと、レンジフードを回しっぱなしにしないといけないので、寒いんです。
隙間から外気がぴゅうぴゅうと入ってきて、足元をかすめる。2時間ほどこの状態で、他の料理を作りながらキッチンに立っていると、冷えて冷えて💦。
あったかおでん、じゃなくて、
さむざむおでん。
もこもこスリッパの中、両足の上に、ホッカイロを押し込んで、取りかかることにしましょう。
今、義母が入院しているので、義父の夕飯用にも届けないといけない。
義母は、おでんに、いつも人参を入れます。
初めて見たときは目が点になりましたが、「おでんは、野菜不足だからねー」という義母の言葉にふむふむと納得。それ以来、私も人参を入れるようになりました。味がよくしみた冬人参はとてもおいしいです。
先日、日本海の街のお土産に、「お魚カステラ」なるものをいただきました。
見た目、マジでカステラ!
日本海の冷たい海で身が引き締まったお魚のすり身に、卵と山芋。ふわふわで、伊達巻に近いお味でした。
今日の夕飯にもいただきます。
さて。
いつまでも逃げてないでキッチンにこもることにしましょう。
ドアの隙間をタオルケットで塞いで、
いざ出陣💨