折り紙で花を
12月も半ばに近づいてきました。2019年も間もなく幕引き。早いものです。
今年はどんなことがあったかなあ、と思い返してみると、…いやいや、なんだかあまり思い出せません。脳の老化が著しい。基本的に、その日にあったことは、一晩寝ることでリセットして、翌日には自分をリニューアルオープンさせようという主義ではあるのですが、それも、いいんだか、悪いんだか。
そういえば、昨年2018年の今頃は、ちょっと空いた時間でもすぐに手をつけられる趣味として、自己流で折り紙にチャレンジしたのだった…。その時は、年末らしく、簡単なクリスマスリースを作ってみたのでした。
そして、年が明けて2019年。
花が好きだから、まあ、花でも折ってみるか…
フラワーアレンジメントも習ったことないけど、まあ、テキトーに刺してみるか…
工作も好きだから、まあ、花器も、ダンボールに紙を貼って作ってみるか…
と、
一人で、
ヒマヒマに、
ぼちぼちと、
ちまちまと。
折り紙に詳しい方が見たら、きっと驚きのけぞること必須の自己流拙作2点💦
ピンク系の方は、「初心者でもできる簡単なバラ」というものです。でも、やっぱり、バラに見えない。物足りない。
もっと本物に近いバラを折ってみたくなって、その後チャレンジしているのが、こちら↓。
折り紙のバラには、佐藤ローズとか福山ローズとか、いろいろな折り方かあるそうですが、これは、いちばん簡単な「一分ローズ」というものです。
でも、とてもとても一分では折れません💦。
2019年の1年間で、やっとこれだけ笑。なかなか進みません💦。
花の形もバラバラ(シャレではなく、マジで)。
巻きや開き方の具合、花の大きさ、真ん中の部分の高さと花びら部分の高さのバランスなど、情けないくらい統一感ゼロです。
ここの折り込みは、もっと浅い方がいいかな、とか、
ここを少し出す角度は、幅は、どれくらいがいいかな、とか、
あれこれ模索するばかり。
きつく巻く時の角度や高さも、手探り。
引っ張り出して開く時に、紙が破れてしまったり、折り目の位置を失敗して折り直して、紙に跡が残ってしまったり。
それでも、あーだこーだと脳みそをフル回転させながら、綺麗な花を咲かせるのを楽しみにしながら、細かくきつく折り、指を動かすのは楽しいものです🍀。
最後に、花びらをつまんでじわーっと引き出し、つまようじで先端を外側にクルクルっと巻いて、出来上がった花の見つめる瞬間は、その花への愛しさでいっぱいになります。
たまにしかやらないので、作品にならないまま、2019年は終わります。
棚の中では、100均のリースが、「バラの花、まだつけてくれないの…?」と、裸のまま待っています💦。
2020年の5月6月、華やかな様々なバラの花があちこちのお宅の庭を埋め尽くす頃には、うちのリビングの壁にもバラのリースをかけたいものです。
ところで。
2019年。
ほんとに、どんなことがあったんだっけ?結構忘れているものです。
あとで、手帳を見返してみることにしましょう😅。