いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

ブログ1周年

そろそろだなあ、と、なんとなく頭のどっかで思ってはいたんです。でも、ゴミ出しの都合で曜日はちゃんとふまえているのですが、日にちの感覚がなく過ごしていまして。

 

はてなブログさんから、12時59分に「ブログを開設して一年がたちました」という、クラッカーのイラスト入りのメールが届いて、あれれ、まあ、今日だったか、そうそう、今日だったな、と。我に返ったような、時間が戻ったような。

12時59分って、もしかして、1年前のこの時間に、初めて記事を載せたのかな?わからないけど。

 

遡っていくつか過去記事を斜め読みしてみたら、あー、こんなこと考えてたんだなあ、とか、そうそう、こうだったわあ、とか、忘れていることも結構ありました。ちょっと大げさですが、この世の隅っこで、何の取り柄もないおばさんがもにゃもにゃと生きてきた記録になってますね。細々とですが、書き続けてきてよかったなあと感じました。

 

人生振り返ると、それなりに悩みながらも自分のことや好きなことを優先できて(若くて無責任だった笑)いちばん楽しかった時間は、スキューバダイビングに明け暮れていた頃かなあと思います。

 

OL時代にライセンスを取り、お給料をかなり海🐳に流しました笑。

伊豆の海では、暖流の恵みの中で育つ南国のカラフルな魚たちやソフトコーラルの虜になりました。長い休みには、伊豆七島や沖縄、パラオやフィリピンの外洋で、カジキマグロ、ツムブリ、ギンガメアジ、バラクーダ、サメやウミガメなどの大物との遭遇に胸をときめかせました。

 

海を見つめていると、その時その時で色も流れも変化するその美しさに、時間を忘れる思いでした。また、海の中に身を置くと、あまりに海が雄大過ぎて、全身全霊を込めても海の素晴らしさを味わいきれなくて、人間はなんてちっぽけなんだろうと、海に対して、地球に対して、畏怖すら感じました。

 

紺碧の空、エメラルドグリーンの海、透けて見える白いサンゴ礁、濃い緑の島影、潮にまみれた機材、打ち寄せる波しぶき、スポットへ向かうボートのエンジン音。

思い浮かべると、今でも心が解き放たれます。海は、今でも私のオアシスになっています。

 

f:id:UmikazeShiosai:20200122162653j:image

 

f:id:UmikazeShiosai:20200122162702j:image

 

30年近く前、パラオを訪れた時の海とホテルです。

懐かしい…!

 

いつかまた、南国の海辺に佇んで、潮風に吹かれ、波の音に耳を傾け、海の雄大さを全身で感じる時間を持ちたい。

夢をタイトルにして、タイトルに夢を乗せました。

 

新しい一年、今日からまた仕切り直して始めようと思います⭐️。