いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

芝刈り

昨日、庭の芝生を刈りました。実は、今年初めて💦。

 

見ないふり、気づかないふりをしていたけれど、芝生が伸びないわけがなく、やっぱり本音はそれに気づかないわけもなく。いちばん日当たりのいい部分は特に、20cm近く伸びてしまってぼうぼうの草むら。もはや、芝生ではない様相になっていました。

 

猛暑の折だから、芝生の見苦しさを見ないふりをして芝刈りを回避して、やらなきゃなー💦と自責しながら日々生活するのが心地よいのか。

自分以外の誰かがいつか刈ってくれるわけでもない芝生なのだから、覚悟を決めて時間と体調を整えて汗たらたらだくだくになりながらでもやっつけちゃって、頑張ってやってよかったー🎵と日々すっきり感を味わいながら生活するのが心地よいのか。

 

わかっちゃいたんですけど。

 

9月の声を聞いてから、やっと決意。早起きをして予定を繰りあわせ、えいやっ!と勇気を出して?、7時半過ぎに朝の庭に出ました。じわじわと汗は出るものの、幸い、曇りがち。

 

芝刈り機を縦方向と横方向に何度も動かすのですが、なかなか重くて扱いにくい。いや、私の手や腕の力が弱くなってるだけなのかもしれないけれど、結構手首や腕や肩に負担がきます。その上、伸び放題なもので、刈った芝が吸い込まれていくボックスがすぐにいっぱいになってしまう。何度も外しては刈った芝生を捨てないといけない。やれやれ。

 

そして、芝刈り機では刈れない、建物や法面の際や木の根元のあたりは手作業で。しゃがんで、左手で、刈り残した芝生を少しずつ掴んでは、右手の小さな鋏✂️をチョキチョキと動かす。これも指が痛いし、手も痛いし、遅々として進まない…。

 

汗を拭き拭き、迫りくる蚊を追い払いつつ、それでも、どうにか9時15分、前面ひなたになる前にノーサイド👍。

 

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芝生は、伸びすぎると、根元の方が茶色っぽくなってしまうので、伸び放題だったいちばん日当たりのいい部分は、刈ったあと、枯れた色のようになってしまいました💦。こまめに刈って、空気穴を開けて、肥料もあげないと、緑の濃い、クッションのようなフワフワの芝生は保てませんね😂。

 

でも、きっちりと短く整えられた芝生は、見た目すっきり。涼しげなイメージになりました🍀。

 

刈っていると、のんびりしていたたくさんの松虫が大慌てで逃げ出してきたので、びっくりさせて申し訳なかったのですが、労は、惜しまなければ惜しまなかった分だけ、必ずいいことがあるものです。玄関を出入りする度に感じていた私の中のモヤモヤも、芝生と同様、スッキリになりました🎵。

 

その代わり、筋肉痛はあるけど💦。

まあ、よく働いたということで✌️。

 

でも、私、これからどんどんおばあさんになるのに、いつまで芝刈りやるのかな。そもそも、植えなきゃよかったのにな。でも、なかったらなかったで、やっぱり寂しかったかな。

 

結局、人間、ないものねだりなんですね。