猫の具合
誰かと会話する時には「ほんと暑いですねー」と笑顔でさらりと言ってのけたりしますが、うちの中では「暑い!暑すぎるー!」と叫んでいます笑。そして、そうこうしているうちに8月も終わりました。夜には秋の虫の合唱も聞こえます。秋まであともうひと頑張りですね。
なんだか、最近、猫がぐったり気味なように思えて、心配しています。身体、だるいんだろうなあ。
腎嚢胞という病気があり、週に一度の点滴を続け、月に一度血液検査をしている7歳の猫。
ここのところ、腎機能の状態を示すクレアニチンの値(正常値=0.8〜2.4)が3.0を上回るようになりました。体重も、3kgを切ってしまいました。
昨年末の膀胱炎と今年頭の尿管結石手術というダブルトラブルの直後は、クレアニチンは低い時で2.6だったし、体重は3.2kgだったというのに💦。
うーん。
腎機能の低下を遅らせることはできても、なかったことにすることはできないんですね。病の進行には勝てないんですね。頭ではわかってはいたんですが。
今すぐ命がどうこうということはないのでしょうが、少しずつ弱っていくという現実を受け入れないといけないんだな、と、改めて感じました。人間と違って言葉をしゃべるわけではないので、しぐさや鳴き声、ごはんの食べ具合など総合的に様子を見て、気持ちや訴えたいことを推測していますが、それもどこまで応えてあげられているのか…。私も、忙しくてかまってあげられない時もあるし、留守にする時間が長いこともあるし。
この子はうちに来て果たして幸せだったのかな…とまで考えてしまったりして。ま、そこは考えすぎなんでしょうけど。
とにかく、今自分がこの子のためにできることを精一杯やるしかない。目の前のことにちゃんと向き合って常に最善の選択を心がけて、この子を大切に大切にして、時間を共有して、その喜びをちゃんと感じて感謝していこうと思います。
最近は、ペット系、特に、猫の「かわいそう系」や「感動系」、命の尊さを前面に出している「保護猫系」のようなテレビ番組やネットの記事が読めなくなりました。意図的に色をつけることに対しては、現実はそんなもんじゃないよ、と言いたくなるし、野良猫や保護猫の悲惨な環境を知れば知るほど、「何とかすべき」と「何もできない」とが入り混じって辛くなってしまうので。
弱っちいんですけど。
話題のねこねこ食パンを初めて買いました。
かわいい❤️
パンそのもの味もしっかり濃くて、とても美味しかったです🍞。