いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

春のにおい

この冬トップ3に入るような厳寒ですね⛄️。発泡スチロールの箱やちりとり、プラ板などが、強風に巻き上げられ、道を横切って転がっていっています。さむいーさむいー😵。

 

この大寒波当来の前に、2月のミッション、寒肥を済ませました。

 

昨夏、生垣のレッドロビンが2本枯れました。年に一度、秋にお手入れに来てもらう植木屋さんによると、「水が足りなかったんでしょう」とのこと。

 

あー🥲。確かに、昨夏、あまりに暑すぎて庭に出るのが嫌で、さっきにわか雨が降ったからいいかー、とか、今日は曇りだったからいいかー、とかなんとか、自分で自分に言い訳をして、水遣りをサボったこと、何度かありました😖。これが人間や猫だったら、脱水、栄養不良。ネグレクトによる虐待死ってことだ。うわー。ごめん。かわいそうなことをしてしまった💦。

 

さらに、植木屋さんには、生育不良の木もあると指摘され、2月に寒肥をやってください、と言われていました。

 

なので。まじめに。労を惜しまず。

 

コチコチに固まった土に小さめの鍬をカッと振り下ろしては、少しずつ土をシャーっと掻き出す。これを繰り返して、穴を10ヶ所。

 

背中と腰に結構こたえるなあ。植木屋さんには、20センチ掘って油粕を入れてくださいと言われたんだけど、20センチも掘れるかな…

 

掘れば掘るほど土はさらに固くなり、鍬も食い込まなくなってしまいました。もう無理ー。15センチくらいでギブアップしました💦。もういいや💦。

 

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買っておいた粉末の油カスを、穴の中にたっぷりと入れました。

 

その時、気がつきました。

 

毎年、春先になると、近所のどこからか、もわーっと漂ってくるにおいがあって、私は、それが何かの新芽か花の匂いなんだろうと思っていたのですが、その正体はこの油カスだった、ということに。

 

私にとっては、それは、いくつかの春の訪れを感じさせる気配のひとつでした。

 

なるほどー。ご近所のどこかのお宅の方は、春に油カスで寒肥をしていたのね。ちゃんと植木の手入れをされていたのね。毎年ほっといてごめんね。今回はちゃんと栄養あげたから、元気に葉を茂らせてね。

そう思いながら土を上からかけて、穴を元通りにふさぎました。そして、水遣りもしておきました。油カスジュース、しっかり飲んでね、ってところ。

 

今年の春と夏は、どんなに暑くても、水遣りをサボらず真面目にやることにします。

誓う💦。

 

柔らかい日差しと色とりどりの花にあふれる春が待ち遠しいです🌸。