いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

花壇改造

九州の大雨が本当に心配です。しとしとと静かな雨は恵みの雨になるのでしょうが、ザーザーと滝のような轟音と共に太く突き刺さるような雨が何日も続くと、災害につながってしまいますよね。

 

私は、中学3年の夏休みに、今実母が一人で住んでいる家に引っ越しをしました。それまでは、自分が通う中学校から道を隔てた真向かいに住んでいました。

そのあたりはそこそこ勾配のある地区で、中学校の敷地は道より低く、道を挟んだ家々は、後ろの山への斜面に、中学校の方を向いて立ち並んでいて、中学校内から家々は丸見え、家々から中学校内も丸見えでした。吹奏楽部の練習もガンガンに聞こえるので、子供の頃から毎日聴き続けた結果、全ての曲を覚えてしまうほどの近さでした。

私の家は地区の入り口あたりだったので、中学校の敷地に入るまでは徒歩30秒。中学1年の時は、家にいちばん近い校舎だったので、自分の下駄箱まで走れば1分。この上なく便利な立地でした笑。

 

私がその地区を離れた夏休みが終わり、9月になって2学期になり、自転車15分の通学が始まって数日後。何日間だったのかどれくらいだったのか覚えていませんが、とにかく大雨が降りました。台風だったのかもしれません。そして、ある夜中にその地区の山が崩れ、いつも回覧板を持って行っていた、お隣のお宅が完全につぶされました。そこのお宅のところだけ、ちょうど地形的に山がせり出していて、真裏が斜面になっていたのです。登校して、見慣れたかつてのお隣のお宅が土砂に埋もれているのを校内から見上げて、言葉が出ませんでした。赤茶色の土や小さな岩、木の形を成していない木々の間からわずかに見える、乱れた屋根瓦やゆがんだ家の外壁、折れた曲がった窓枠とかろうじて残っている欠けたガラス、散乱した生活用品。ご夫婦と、私より4歳下の女の子は、3人ともみんな異音に気づいて反対側のお隣のお宅に逃げていて、怪我もなかったことが本当に幸いでした。

 

その頃は、土石流やゲリラ豪雨という言葉はなかったように思います。温暖化の影響で、今の雨量は当時とは比べものにならないだろうし、団地や道路の開発が進んだ分、自然が破壊されて地盤が弱くなっているケースもあるのだろうと思います。

昨年の西日本豪雨では、うちの近隣のエリアでも被害がありました。

 

どうか、大きな災害が起こることなく、秋を迎えることができますように。

 

さて、一昨日のこと。

庭のブロックの上で、仰向けになってゴキちゃんが生き絶えておりました💦。どうやら、「ヤツ」のために置いた美味しいご飯?をご賞味されたご様子。いいんだか、悪いんだか。「ヤツ」は何匹かいるんだろうから、その分をちゃんと残しといてほしいんだけど。

 

そして、春頃から改造計画を立てていた花壇が、なんとなく形になってきました。

 

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マツバギクとヘデラがびっしりと密度濃く生えていたのを全部引っこ抜き、グリーン系ですっきりとさせてみました。

様々な葉っぱの色を楽しめるように🍀。そして、「ヤツ」が好きこのんでここに潜伏しないように💦。

 

この花壇の横に、疑惑のエアコンの室外機があるのです。「ヤツ」にとっては、ジメジメと湿気のこもる草むらも居心地がいいらしい。環境改善必須✊。今後は、花壇内や室外機周りに「ヤツ」のための美味しいお食事も切らさないよう注意しながら、こまめにグリーンを剪定して間引いて、スッキリをキープしていこうと思います。

 

背面に、ラティスでも置いてみようかな。