小さくて大きな成長
友達のところに、仔猫たちに会いにお邪魔してきました。
小さな身体は小さなままだけど、それでも1週間の間に明らかに成長していました。
保護した時はマシュマロのようにふにゃふにゃと柔らかかったのに、肉がついて抱えごたえがでてきた感じ。触ったつぶれてしまうんじゃないかと思ったくらい弱々しかった「生き物」が、ちゃんと「猫」らしく進化していました。ずりずりじわじわとしか動かなかったのに、4本の足を踏ん張って、ゆるゆるよちよちと歩くようにもなっていました。
家族の誰かが必ず家にいて、毎日5回ミルクをあげてくれて、そのあとには必ず、ティッシュでお尻を刺激して排泄もさせて。ちゃんとオシッコもウンチもできてました。毎日体重も計ってくれていて、1週間で100g以上増えていました。すごいすごい!乗り越えたね!がんばったがんばった✊。
友達一家の、労を惜しまないこまめさと、純粋な猫愛に、感謝でいっぱいです🍀。
でも、やはり、この3匹を飼い続けるのは難しいということで、譲渡できるくらいにまで育てたら、里親を募ることに決めたそうです。
遠くに行っちゃうのかな…。
寂しい。
でも、無理もないことです。友達の家にはすでに2匹の先住猫たちがいます。しかも、1匹はもうおじいちゃん猫。関節が悪く、足を引きずって歩くような状態。彼女は、そのうち介護が必要になる覚悟をしています。長年共に生きてきたおじいちゃん猫は、笑顔の時も涙の時もそばにいてくれた大切な家族。気持ちも身体も、最期の時まで精一杯愛しみたいと言っています。当然ですよね。
彼女とおじいちゃん猫のご縁があったように、私とうちの猫のご縁があったように、仔猫たちもいいご縁に恵まれて、幸せに暮らせるんだと思います。今のうちに何度も会いに行って、この子たちの幸せを念じようと思います。大きくなあれ❤️。