いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

ダンナさんの両親

昨日、義母が退院しました。義父を乗せての連日の病院通いも、2週間で終わりました。頚椎の手術そのものは大掛かりなものではなかったのですが、退院後の年寄り二人暮らしで無理をしてもいけないので、時々のぞかないといけないな、と思っています。

 

ダンナさんの両親は、笑顔を絶やさないとても穏やかな人たちです。約束の時間もきちんと守るし、私に感謝や気遣いもたくさん示してくれます。おかげで、私は、今まで、全くと言っていいほど、嫌な思いをしたことがありません。自分たちが人生を楽しんでいて、こちらに覆いかぶさってくるような、絡みついてくるような雰囲気が全くないのです。ドライといえばドライ。いい距離感。だからこそ、やりやすいのでしょう。世の中、ダンナさんの実家とうまくいかないケースが多い中、とてもありがたく幸せなことだと思います。

 

一方で、私の実母は、とにかく、自己主張が強くてくどいタイプ。時に、私の領域に土足で踏み込んできたり、不愉快な気分になるようなことを言ってきたりして、うっとうしくて、ムカッ💢とすることもあります。あまりに呪縛束縛が激しく、もめて、一年半ほど断絶していた時期もあったほど。その経験を経て、母も、「娘は所有物ではない」となんとなく納得したようで、それ以来、境界線を引いてつきあえるようになりました。今、86歳という高齢で、身体に不安を抱えながらも田舎で気丈に立派に一人暮らしをしていることを思えば、いろいろあったことも水に流さないといけないですね。

 

ダンナさんはダンナさんで、自分の両親に対して、積年のくすぶる思いもいろいろあるようです。私がそんなふうに感じないのは、やはり、血のつながりがないからなんでしょうね。

 

あと30年ほど経って、今の親の年齢に達した時、私は、子どもたちにとって、どんな親になっているのでしょうか。

適度な距離感を保って、重荷にならないような、自立した老女になっていたいものです。

 

あと1ヶ月ほどで、私は55歳。

そしたら、GG WAONが使える笑。

 

そうそう。

カロン部屋には、まだテナントが入りません…。

f:id:UmikazeShiosai:20191220112349j:image