人それぞれ違う

絶対にこうするべき！

これがいちばんいい！

ぜひこれを！

このところ、

危険な暑さにもまいっていますが、

こんな押しつけの強い友人にも

結構まいっています。

どうしてしないの？

すればいいのに！

…そう言われても、ねえ。

何を「いちばんいい」と思うか、は、

人それぞれみんな違うんだけどな。

その友人本人や、その友人と共有している世界には全く関係ない、私のプライベート部分のことを、

どうしてそこまで断定できるのかなあ。

私のことや私の生活や家族や環境をいちばん知っているのは私であって、

その友人がそれらを私以上に知っているはずはないわけで。

環境を共有してくれている人でもないただの一介の友人が、

どうして、私に

「こうするべき」とか

「これがいちばん正しい」とか

判決を下してくるのか、

その友人が、どうしてそこまで自信過剰になれるのか、

不思議だし、不快なのです。

「こうしたい」とか、

「これが自分にしっくりくる」とか、

「正論はわかってるけど、諸般の事情で難しいから、今は様子見でこうしとく」とか、

私の選択にはそれなりの事情があるのだけれど。

「こうするのが当たり前でしょ」と言われても、

「当たり前」も、人それぞれ違う。

個人個人の生い立ち、経験、環境、生き様によって違う。

その友人にとっての「いい」「当たり前」「真実」は、

私にとってのそれらとイコールではない。

何が正しいとか、誰が正しいとかではなく、

ただ、人それぞれ。

人の数だけ、それらの形が在る。

そういうことを全く気づきもしない視野の狭さって、恐ろしいなあと思います。

その人には、その人にしかわからない事情が在る。

どうして？と感じることの裏には、それなりの事情が在る。

自分の中だけの事情による勝手な推測での決めつけをしない人でありたいなあと思います。

愚痴を書き連ねるばかりで、まとまらなくてごめんなさい。

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