いつか海風潮騒へ

とりとめのない平凡な日常を綴っていきます。

義父のガン発覚

10月になり、すっかり秋らしくなりました🍇。空気が透明な感じで、風となって肌にぴったり張りついて、とても清々しいです。暑くもなく寒くもない快適なこういう気候はほんとに短いので、この爽やかさを心ゆくまで味わいたいです🍁。

 

大変ご無沙汰しました💦。

 

先日、義父の胃ガンが見つかり、いろんなことが立て込んでいました。というか、これからも立て込みます。サポートできるマンパワーは、私一人だけなので😥。

 

検診で発覚、紹介状を持って大きな病院へ。3日間にわたって、内視鏡、CT、エコー、心電図などなどの検査を受けました。2.5センチくらいの大きさの早期のガンでしたが、転移の可能性があるので、内視鏡で焼き切るのでは対応できず、腹腔鏡手術で、胃の3分の2を切除することになりました。

 

大きな病院に付き添うのは、全く1日仕事です💦。4度行ったので、予定のやりくりもきつかったです💦。

 

やっぱり、判断力や記憶力も低下気味で、ヨタヨタとしか歩けない87歳のじーちゃんと82歳のばーちゃんだけで、大きな病院には行かせるわけにはいきません😑。 

 

ガンについてのドクターの見解や治療方針についての説明を、筋金入りの後期高齢者2人だけで聞くのでは、何とも覚束ないし、家族としても、後期高齢者からの伝言ゲームでは困る。確実に理解もしたいし、わからないことは質問したいし。手術・入院の説明もしかり。

やはり、全ての段階に付き添って、自分の目と耳と口で確認・納得・記録して、よかったと思います。

 

義父は、87歳にしては十分にしっかりしていて聡明なのですが、何しろ、大きなショックを受けていて、今一つ正面から向き合えていない感じ。一つ一つのことに戸惑ったり躊躇したり悩んだりします。無理もない…。そこへ、普段義父に頼りっぱなしで生活しているにもかかわらず、超お気楽主義の義母が、横からお構いなしに喋りたてたり簡単に決めつけたりするので😅、ドクターと義父と義母の足並みが全く揃わず、診察室の空気は常にカオス😰。検査の説明をする検査準備室でも、入院の説明をする入院支援室でも、やっぱり空気がカオス😢。

 

私は、役割と責任を担って社会の中で働く人生を歩めず、社会的対応力に長けていないことに対してものすごく大きな悔いと劣等感があるのですが、こんな私でも、三者それぞれの意図を汲んで適切な方向に舵を切って話をまとめる方向に持って行けたので、付き添った意味はあったかな、と思います😌。

 

その他、日常の中で、入院時の持ち物について気づいたものを届けたり、消化器系の手術をした高齢者向けの宅配弁当を探して手配したり、義父のヘルプなしで義母が一人で生活すること(義母は身体障害者なのです)について、ケアマネさんと話し合ったり…こまごまとしたこともたくさん。日常をやりくりして、こういう時間を作らないといけません。

ちょうど、私の母のバタバタや、マッサージ椅子が壊れて急ぎの買い替えも同時にきてしまって、ちょっと踏ん張りどころです✊。

 

フルタイムでお仕事されている方は、常にもっと頭を使って、常にもっとたくさんのことを同時に抱えているんだろうな…。そう思って、自分を叱咤激励して目の前のことをひとつひとつこなしていこうと思います✊。

 

87歳で胃の3分の2を切除する義父。愚痴や不安を一切口にしないだけに、心身衰え気味の姿が、かわいそうで、気の毒で。どうか、この山を越えて、心身の元気が戻ってきますように。

 

来週の今日、15日(木)が手術です😢。

 

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バタバタの合間をぬって実家の母のところに行った帰りに…

道の真ん中に、カ、カメさん…🐢。

どこ行くの? 車にひかれちゃうよ〜😱